その隙間から雑草が生え、困っていたところ、
インターネットである情報にたどり着いた。
「リュウノヒゲは除草剤(グリホサート系)に耐性がある。」
(しかも、その除草剤が画像入りで紹介されていた)
記事は、タマリュウとリュウノヒゲが入り混じった文章で、
ほぼ同じ品種のように扱われていた。
(どちらもユリ科のジャノヒゲの品種なので、
同じように扱われている記事も多い)
で、早速その除草剤を購入し、散布したら、、、、
雑草も、タマリュウも、、、枯れた。
情報は鵜呑みにしてはいけません。
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地被植物のジャノヒゲはグルホシネート液剤及びジクワット・パラコ−ト液剤により茎葉に一時的な枯れ込みを起こすが、散布後50〜60日で処理時の状態まで回復する。グリホサートイソプロピルアミン塩液剤ではほとんど茎葉に変化が見られない。
大阪府立農林技術センタ−・栽培部・果樹室
このような研究結果になっている
グリホサートイソプロピルアミン塩液剤ではジャノヒゲは散布後10〜20日に葉がわずかに黄化する程度で、その後は正常な生育がみられる(表3)。
ジャノヒゲを階段状足場の肩部分に裁植したほ場(斜度20度、黄色埴壌土)において、春期はグルホシネート液剤、夏期はグリホサートイソプロピルアミン塩液剤による慣行除草を行うと、3年後の生育は被度が植え付け時より増加し、足場の崩壊もない(図1)。