いただいたお酒を
(正月まで待てず)飲みながら、
自分にご苦労さんと語りかけた。
「沙羅双樹」(しゃらそうじゅ)
釈迦が入滅したとき、
その寝床の四隅にこの木が枝葉をしげらせていたために、
仏教ではこの木を尊ぶ。
(いわゆる”一日花”で、朝に咲き、夕べに散る)
インドでは自生するありふれた花木だが、
日本では自生しないため、夏椿で代用されている。
「沙羅双樹の花の色、『盛者必衰』の理をあらわす」 ※
『生者必滅』
一度くらい咲いてみたいと願う、年の瀬である。
※平家物語の出だしの名文句の元は、中国の仏典から引用。
「生者必滅」を「盛者必衰」に替えたのは、
平家一門の盛衰を意識して、変更したものと言われている。
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