2013年09月02日

わさびの風味

静寂の山奥でゆっくりじっくり育った匹見わさび。
(渓流式:自然の渓流に砂を敷いて田を作り、大石で苗を押さえる方法
 栽培期間:2.5年〜3年)

昨日、買って帰った沢わさび(水わさび)の根をすりおろし、
刺身の薬味として食べた。
(おろすときは、茎の付いた方から擦るそうだ)

本わさびの香り、辛み、甘みの風味がたまらない。 わーい(嬉しい顔)

20130902.JPG

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水ワサビの根は大きいが、畑ワサビや自生種のワサビの根は小さい。
これはワサビが根から放出するアリルイソチオシアネートの影響による。
この物質は周辺の土壌を殺菌し、根に菌を住まわせる必要がある一般的な植物が生えないようにしているが、ワサビ自身もこの物質によって大きくなれない−自家中毒−。
(殺菌効果を持つため、生ものと一緒に食べるとよいと信じられている)
対して水ワサビは、流水と透水性の良い土壌によってアリルイソチオシアネートが洗い流されるので、大きくなることが出来る。(ウィキペディア)

posted by M at 23:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする