(以下は引用。一部表現を変えています)
人間は感動したときや、うれしくなったとき、人を祝福するときなど、
意識せずとも両手を使って拍手をし、相手に対しての気持ちを表します。
これは自然の行為かというとそうではないらしいのです。
日本の場合、拍手をするようになったのは明治以降のことで、
それも海外からの輸入であったというから驚きます。
(江戸時代に歌舞伎などの演劇を見て感激しても、
拍手などは一切しなかったらしい。 )
この拍手の起源は、紀元前5世紀頃の古代ギリシアで、
演劇を見たときにその内容を褒め称える意味で
手を叩いたのが最初だと言われています。
これは、手というものが人間の体のなかで
最も上等な部分だと考えられていたために、
その手から発せられる音には
貴い意味があるとされていたからだそうです。
今日は、「拍手」にこだわっていたい一日でした。 (イメージ画像)